親切とは親を切る?
どーも和合です!
今回は「親切」の話をします
親切って何だと思いますか?
優しさや慈悲心、そういったものでしょうか
はい
そういったものです。
では何故
親を切ると書いて「親切」なのか・・・
お、親を切る!???
優しさ!???
仏教の言葉で
「親切とは親を切る大慈悲なり」という言葉があります
ますます
わからないですよね(O_O)
では解説していきます。
例えば
目の前でお年寄りが倒れていたら駆け寄って大丈夫か確認したり
救急車を呼んだり
介抱したりします
例えば
目の前で小さな子供が泣いていたら
落ち着かせたり
状況確認したりします
これって
優しさです
親切です
もちろん
こうゆう事も親切です。
ようは親切って心です
ただひとえに
親切と言えども
意味は深いのです
普通の優しさも「親切」
普通以上の優しさも「親切」
普通以上の優しさ!?
むむっ(u_u)
この辺に「親切」の意味が見え隠れしています。
「親を切る」
「親切」
本当の
本気の
本音の
親切とは
決して甘いものでは
ありません
例え話を書いてみます。
ある所に少年Aと少年Bがいます
少年Aは、とても親切心のある子でした
少年Bも心の優しい子です
二人はとても仲良しです。
ある日
二人は一緒に昼食をとっていました
少年A「モグモグ」
少年B「クチャクチャ」
少年A「モグモグ」
少年B「クッチャクッチャ」
少年A「モグモグ」
少年B「クッチャクッチャクッチャ」
少年A「おいB!クチャクチャ音をたてて食べるのは行儀が悪い!大人になるまでに、いや、今すぐになおした方が良い!」
少年B「何だよ急に!俺の食べ方に文句言うなよ!」
少年A「文句じゃないよ!Bの為に言っているんだよ!」
少年B「うるさいなあ!もうAとは一緒に食べない!」
この事がきっかけで二人は疎遠になってしまいました。
〜10年後〜
元少年B「おーーーい! A!」
元少年A「ん? おおBじゃないか!久しぶり!」
元少年B「久しぶりだな!今ちょっと時間あるか?もし良かったら飯でもご馳走させてくれよ!」
元少年A「急にどうしたんだ!?ご馳走してくれるなら、いくらでも付き合うよ^ ^」
元少年B「そうこなくっちゃ!じゃあ行こうか!」
二人は久しぶりに再会し
ご飯を食べにいきました。
〜ある定食屋にて〜
二人は近況報告や雑談をしていました
そして料理が運ばれてきました
元少年A「モグモグ」
元少年B「モグモグ」
元少年A「モグモグ」
元少年B「モグモグ」
元少年B「なあA、俺さクチャクチャ言わなくなっただろ?昔お前に指摘されて怒ってしまったけど、時間が経つとともにAからの言葉を意識しだしてさ、頑張ってなおしたんだ!今ではクチャクチャ音を立てずに食事が出来る様になったよ!そうしたらさ、今までよりも友達が増えたりさ親族で集まってご飯食べる時とかさ、みんなの俺に対する接し方が良い意味で変わったんだよ。直せて良かったし、あの時指摘してくれて、教えてくれてありがとうな!」
元少年A「なおって良かったな^ ^!」
〜Fin〜
これを親切と言います
(文字数稼ぎたいが為に長文失礼しました)
少年Aが
「おいB!クチャクチャ音をたてて食べるのは行儀が悪い!大人になるまでに、いや、今すぐになおした方が良い!」
「文句じゃないよ!Bの為に言っているんだよ!」
この言葉は
少年Bに嫌われてもいいから少年Bの為に吐いた言葉です
こういう言葉を出す時
「親を切る程の覚悟」を持って言っています。
この言葉後、10年間
二人は疎遠になってしまいましたが
10年後に心から感謝され
以前よりも仲良くなります。
これぞ「親切」です。
拙い文書を最後まで
お読みくださり、ありがとうございます⭐︎